新年度を迎えて

 

 本年度、「お客様満足研究会(略称:OM研究会)」は23年目を迎えることとなりました。これまで長きにわたり活動を継続し、発展させてこられたのは、会員の皆さま、一人ひとりの温かいご支援と、積極的なご参加の積み重ねによるものです。改めて深く感謝申しあげます。

 私たちのOM研究会は、企業における「お客様窓口」の役割を担う皆さまが、より質の高い応対・対応を実現し、お客様に満足と感動を提供できるよう支援することを目的としています。お客様との接点で生まれる体験価値は、商品やサービスの評価だけでなく、企業全体のブランド価値を左右する重要な要素です。その価値を高めるための知識や技術を学び合い、実践につなげる場として、研究会は活動を続けてまいりました。

 昨年度は、事例研究会を年間10回開催し、会員の皆さまのご要望を受けて「情報交流会」を併催するなど、より双方向性の高い学びの場づくりに取り組みました。現地開催時にはハイブリッド形式を導入し、毎回50名を超える参加者が集うなど、活発で熱気ある研究会となりました。参加者同士が実務での課題や成功事例を共有し合うことで、互いの視野が広がり、新たな気づきや改善のヒントが生まれる貴重な機会となりました。一方、年間5回開催したセミナーについては、受講者数が目標に届かないという課題も明らかになりました。しかしながら、「ラポール形成のテクニック」をテーマとした新規セミナーには多くの参加者が集まり、テーマ設定や内容構成によっては高い関心を得られることが確認できました。この結果は、今後のセミナー企画を見直す上で大きな示唆となっています。

 本年度は、会員同士のネットワークをさらに強化し、知識や経験をより深く共有できる環境づくりを進めてまいります。また、昨年度の成果と課題を踏まえ、新しいセミナーの企画・構築にも積極的に取り組み、より多くの方に参加いただける魅力ある内容を目指します。加えて、会員の皆さまのお力添えをいただきながら、新たな仲間づくりにも力を入れ、研究会のさらなる発展を図ってまいります。

 世話人一同、「OM研に参加して良かった」と心から感じていただける研究会であり続けるために、今年も研鑽を重ね、皆さまのお役に立てる活動を続けてまいります。
本年度もどうぞよろしくお願い申しあげます。

 


                2026年(令和8年)4月
                   お客様満足研究会
                   世話人一同
                     世話人代表 髙城正光

 

 

2026年04月01日