第156回事例研究会を開催しました

2025年11月19日
Zoomによるオンラインにて開催しました。

参加者 34社39人

 

【参加のみなさま】

 

◆事例発表

①株式会社ワールドビジネスサポート

良く来られるお客様から店舗スタッフの応対に対するクレームの事例。
お客様の申し出内容とスタッフからの聞き取り内容に食い違いがあり、来店頻度やクレーム申し出の頻度が多く、店舗が所在するテナント企業、カスタマーセンターと連絡を取り対応をしているという内容でした。お客様の申し出からは店舗スタッフへのカスタマーハラスメントと判定できる内容ですが、店舗スタッフへのフォローや具体的な配慮が気になる事例でした。

【株式会社ワールドビジネスサポートの安部さん】

 

②セッツ株式会社

電話受注時の自社でのミスで商品の配送が重複し、対応した事例でした。
関係するお客様への対応はていねいにできていますが、お詫びの方法で参加各社からの各社事例が紹介され、間違って配送した商品の引き取りはしないでお客様に使用していただくという企業が多くありました。
手配ミスを起こさない業務手順や体制づくりと実際の運用の点で、自社の業務を振り返る良い機会となりました。

【セッツ株式会社の居川さん】

 

◆情報提供と相談

井藤漢方製薬では危機管理の一環として、自主回収時の対応を準備されています。
今回、参加企業の皆さんに、運送会社への業務委託の利用経験の有無について質問がありました。11社が利用経験があり、その時の課題や問題点を紹介してくださいました。

【井藤漢方製薬株式会社の木山さん】

 

◆情報交換会

3つのグループに分かれて、情報交換を行いました。
事例発表者がいるグループでは発表事例についての深堀りの意見交換が多かったようです。

 

2025年11月27日